まだ赤くないけど
いいお天気が続いています。秋の日のお天気はちょっと肌寒いですが過ごしやすいですね。今日は、秋らしい植物を紹介します。
「カラスウリ」
緑から、黄色、赤へと色が変化していきます。私が子供の頃は、近所の空き地で良く見かけましたが、最近市場でしかお目にかかれません。
大きさは、鶏卵より少し小さいくらいでしょうか?名前の由来を調べてみると、カラスサイズのウリだからと言う説も。
似たような植物でウズラの卵くらいの大きさのモノもあります。この子の名前はスズメウリ。スズメサイズのウリだから?
お花の名前、市場や生花店では、洋名で表記されているところがほとんどでなかなか頭に入って行かないものです。
和名だと、見たまんまな名前が付いている事が多いのでピンとくるかもしれません。
コメント
カラスウリは「烏瓜」と書かれることもあるようですが、正確には「唐朱瓜」です。実の色が朱墨(習字の先生が使ってたやつね)の原料である赤辰砂(硫化水銀)の鮮やかな緋色に似ているからだそうです。
でもさっき調べてみたら「秋に果実が朱色で木の上に長く残る様から、カラスが食べ残したのだろうと、カラスウリの名前がついたといわれています」という記述も。一体、どれが正しいんでしょ?
スズメウリに関しては、おそらく最初にカラスウリありきで、それよりもちょっと小さいからという理由で付けられた通称だと思いますよ。
投稿者: そ | 2006年10月30日 16:07